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| 死ぬのは肉体か霊魂かその1 | ||||
| まず、人は必ず死ぬといいますが、この自明の事実をあえて疑ってみましょう。 人間が死ぬというのは、統計的事実でしかありません。 従来生きてきた人たちはみんな死んだという事実があるだけの話です。 確かに統計的には100パーセントの人聞が死んでいます。 でも、もしも一人でも永遠に生きている人が出できたらどうでしょうか。 科学技術や遺伝子解読がさらに進めば、そういう人が絶対に出てこないなどという保証はどこにもありません。 そうなれば、統計的事実は修正を余儀なくされます。 その意味では、人が死ぬというのは永遠の真理のように思っていますが、よく考えてみれば、今まではそうだったという統計的真実でしかないのです。 では、従来統計的にはなにが死んできたというのでしょう。それは言うまでもなく、人間の肉体です。 ですから、人は必ず死ぬという時、その意味は肉体が100パーセント滅びるということをいっていることになります。肉体の死ならわたしたちもしょっちゅう見ていますし、事実過去の人はみんな死んています。 | ||||
| 死ぬのは肉体か霊魂かその2 |
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| それでは、人間とは肉体だけでできているのでしょうか。そういう考え方もあります。肉体が一切だという思想が出てきたのは、ラ・メトリ(Julian de la Mettrie/1709~1751)の「人間機械論」あたりが最初だと思います。 人間は単なる機械でしかない。肉体を持ったひとつの機械、それが人間で、いわゆる魂などというものは存在しないというようなことを言い出したのが、ラ・メトリーなどフランスの存宗期の思想家たちでした。 しかし、ほんとうにそうなのでしょうか。 人間とは、川市に肉体だけでできているものなのでしょうか。 それとも、霊魂というような存在が人間の中にあって、それが死ぬのでしょうか。いや、肉体は死んでも、その霊魂は永遠に生き続けるのかもしれません。 あるいは半分に減ってしまうのかもしれませんし、30パーセントまで魂の機能が減少するのかもしれません。 そういうことが、わたしたちには一切わからないわけです。 中にはそれがわかっている人もいます。 神道系の人で、「わたしはちゃんと霊魂が見えます」と言う人と会ったことがあります。 「先生、わたしには霊魂がちゃんと見えますよ。悪い人の霊魂は黒くて善人の霊魂は白いんです。見てあげましょうか」 と言われたので、「いや、わたしには不必要です」とお断りしたのですが、霊魂が見えるという人たちはそんなに珍しくはありません。 |
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